ソラニン、全2巻
浅野いにおのコミック「ソラニン」が今日から劇場公開ということでコミック全2巻を買って徹夜で読んだ。
このコミックを読もうと思ったいくつかの要因。
・ダヴィンチやサブカル系情報メディアで注目のマンガ家というのをよく目にしていた
・飯野賢治氏が浅野先生の「おやすみプンプン」を絶賛していた
・アジカンの劇場テーマ曲「ソラニン」がなんかすごく自分にはまった。
・文化系トークラジオLifeが浅野先生のイラストを使用しており、さらに劇場版「ソラニン」のPodcastの特番がすごいおもしろかった
http://www.tbsradio.jp/life/20100316/
評判通りめちゃくちゃ良い作品!青春と音楽が入り混じった青春狂騒曲。
うぅあー、5〜15年前の自分がもっと若いうちに読みたかったなぁ。
一番好きなシーンは1巻の最後のほうの種田が咆哮するシーン。
それまであまり感情を表に出していなかった種田だけど、それが逆に種田の様々な感情が入り混じった思いのたけを一気に吐き出したという印象が強くてすごい共感してしまった。
そして浅野先生1980年生まれか、若いなー!
今回はじめて浅野先生のマンガを読んだけど、若くてすばらしいマンガ家を新たに知ることができてよかった。
さて、じゃあ劇場版観に行こうっと。