新宿末広亭に落語を観に行った

新宿末広亭


土曜日、新宿末広亭に行ってきました。

http://suehirotei.com/

今まで一度も生で落語を観たことがなかったので

どうしても観たくて。

ぜんぜん落語家の人の名前とか知らないんですが…

昼の12時から夜の21時までという長時間で、

2700円、意外と高い?時間にしたら安いか。

落語だけじゃなく漫才、曲芸、漫談など

全部で30組くらいが出演。

土曜日で6月下席最終日ということもあってか超満員で驚きました。

ざっと数えて250くらいの客席に加え100人近くが立ち見だった。

自分は早めに行ってたので2階席最前列に座ることができました。



で、感想。極めて個人的な感想になるとは思いつつ。

間の取り方、声のトーン、身振り・手振り、伝統的な作法といった

噺家としての技術も重要ですが、

もっと重要なのはその落語家の人の想像力やかもし出す雰囲気が

自分の波長とどれだけ合うかどうか、ということにつきると感じました。

自分と波長の合う落語家の人だとどんどんのめりこんで

すごいはまって楽しめる。

ああ、この落語家の人はこの話を・この場面をこういう解釈で、

登場人物はこういう感情・性格で話を進めていこうとしてるのか、

という話の中に散りばめられた要素要素に共感できると
どんどんのめり込める。



そういう意識のためか年配の落語家の人よりも若手の人のほうが

感情をリンクさせやすく強く共感できました。

落語はライブ感が重要、というか落語は落語家のライブと

言ったほうがぴったり合うように思います。



あとは好きな落語家を見つけられれば良いんですが、

そのためには何回も足を運んで、

実際に数多く落語を聴いてみないとわからないから

どうしようかなぁ、と…