30歳


いよいよ30歳になりました。うれしい。


記念というかきっかけというか自分への誕生日プレゼントというか、
最近メガネが合わなくなってきていよいよ映画館の字幕が読めなくなってきてしまっていたので
(映画の冒頭はまだ読めるんですが、1時間くらいでぼやけて読めなくなってしまう…歳だw)、
メガネのレンズだけ新しく交換しました。

いままで約10年間同じ度数のレンズを使い続けてきたので(レンズは2年おきくらいに交換していましたが)、なかなか感慨深いものがあります。

で、新しいレンズですがはじめはよくわからなかったけど慣れてきてようやくわかった。
左目は合ってるけど右目が合っていない。

遠くの物を見ると左目がくっきりしてるのに右目はぼんやりしているから違和感がある。

しかも僕は右目が利き目だから、
最初右目で風景を捉えようとして右目で焦点をあわせようとして、

でも右目がはっきり見えないから左目で焦点をあわせようとする。

でも左目で距離感をつかむことに慣れてないからまた右目で焦点をあわせようとする。

眼鏡の人じゃないとわかりづらい文章だな…
つまり物を見たときの距離感が2転3転して、軽いめまいのような地面がゆれる感覚になって非常に気持ちが悪い。

そんなことでなるべく遠くを見ないようにして過ごしていますorz

困った。もう一度作り直そうか迷ってます。
まぁ、もうしばらく様子をみてからにします。


まあ、とりあえず30歳。正直にうれしい。
たしかにできることの数が少なくなった、ということは感じるけど
逆に限られたできることの深さが深く見えるようになった、ということも感じています。

なかなかこんなことを言う人がいないからあえて言ってみると、
いまが一番自分にとって生きやすいし楽しいです。

それは自分がなにをしたいのかがようやくわかってきたし、
自分で決めることができることが増えてきたから。
悪い状況も結果もたくさんありますが、自分が原因で自分が生んだ責任を負うのなら納得できる。


よく僕が言うことで他の人から変だと言われることのひとつに「早く歳を取りたい」ということがあります。

みんなからは「なんで歳とるのがいいの?」と不思議がられるし、僕もうまく説明できないから「なんとなくいいじゃん」みたいに答えてしまうんだけど…やっぱり僕は早く歳をとりたい。


歳をとることが正直にうれしい。
歳を重ねることってそれだけで喜びだと、どうしてだろう?でも本当に思っているよ。