中越沖地震の情報がだんだん出てきた

今日2件目更新。

柏崎刈羽原発の情報がだんだん出てきた。

７号機の主排気筒からヨウ素１３１、同１３３、クロム５１、コバルト６０の放射性物質が検出。
固体廃棄物棟内のドラム缶約１００本が転倒。うち２、３本のふたが開いていた。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3612364.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007071700854
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY200707170462.html

しかし原発内が停電で調査が行えないとのことで、
まだ原子炉建屋内は状況が確認されてないらしい。

原発の事故の場合、危険を知らせる兆候としてもっとも恐ろしいのが原子炉まで破壊されたときに生じる青白い炎、
その次は一次冷却水まで破壊されたときに生じる水蒸気蒸発による白煙と言われているそうで。

写真を見ると黒煙とは別に3号機原子炉建屋から白煙が出ているように見える。
なにか別な要因かもしれないし一次冷却水ではないことを祈るよ。

あとは放射性物質がどの程度どこから漏れたのかが一番コワイところです。
まさかありえないとは思うけど炉心からじゃないよな…
というか炉心以外で放射性物質なんてどこかで使用・保管でもしてるのかなぁ。

一次冷却装置そして原子炉までクラックが到達してたら、
まさかなあ…、さすがにそうなったら周辺の他の原発の測定器が
異常を検出するはずなので、そこまで悪状況ではないのは間違いないんですが…

それでももしもの場合は柏崎刈羽原発を修理とか移転とかするよりも
チェルノブイリのようにコンクリートで覆ったほうが…って話になりかねない。

柏崎刈羽原発の放射能漏れも恐ろしいけど、青森の六ヶ所村も恐ろしい。
日本には資源がないからどうしようもないとはいえ、なんとかならないかなぁ。
http://stop-rokkasho.org/