星を追う子ども、新海誠監督挨拶観てきた


新宿バルト9に「星を追う子ども新海誠監督の挨拶を観てきた。


すでに2回観ていて、でももう1回観たいと思ってたので、せっかくなら舞台挨拶のある回に行きたいと狙っていました。
夕方くらいに今日はめずらしく仕事が早く帰れそうだとわかったのと、定時に公式ツイッターを確認したらわずかだけど席が残っているのがわかったので思い切って行ってきた。ギリギリだけどチケット買えてよかったー。



舞台挨拶の中身は、詳しくは誰かがブログとかに書くでしょうから僕は一番印象に残ったことを。


秒速5センチメートル」は小乗(仏教)で観た人側が深く追求してテーマを見つける作品、
「星を追うこども」は大乗(仏教)で観た人に自然にテーマが受け取れる作品を目指して作っている、という言葉です。
これはなるほど!というか自分にとっても非常に腑に落ちる感がありました。


あと「星を追うこども」は今日死にたいと思っている人が観たときに明日も生きようと思えるような作品を作りたかった」、というのも強く印象に残りました。
そういう作品になっているのかどうかは…僕は何度も観たいと感じているのでなってるような…人によるかな?



最後に作品の感想というか作品への印象が変わったのでそれも書いておこう。
さすがに3回目なので今回は何も考えず映像の美しさの快楽だけを感じようと思って観ました。
そうするとやっぱり純粋に美しい画像や良いシーンが多い、それに音楽の入りとか人の間とか何気ないところに快楽がある。
作品全体を通して見ると盛り上がりの起伏が乏しいように感じるんだけどね…それでも非凡な作品だと思う。
(90分くらいにカットすれば良いのかな…もうひと工夫くらい必要か)