今年一番の本は

個人的に今年一番の本は幻冬舎、高坂勝著「減速して生きるーダウンシフターズ」。


経済学者の人の本もすごい勉強になるけれど、実際にお店を経営して黒字の実績を残している人の話はその何倍も説得力がある。
しかもそれがこれまでの常識とまるで逆のことを言っているようで、その実は理にかなり真に迫っている。


現代社会を生きるということはどういうことなのか?
今を生きるために本当に必要な知識とはなんなのか?
それを考えさせられる。


こういう流れは来年以降、今後10年徐々に確実に浮かび上がってくるだろう。


しかし、しかしなぁ・・・一方では世界を相手にすることを目指し、また一方では自分の身も回りを充実させた生き方も目指すのは実現できるのだろうか?と不安になる。