昨日、実家の宮城から帰ってくる前に「重力ピエロ」を観た。
正直あんまり期待していなかったんですが、
予想以上におもしろかった。
その前日には友人が観たいというので「GOEMON」も観たんですがまったくおもしろくなかった。
友人達と一緒に「重力ピエロ」が観たかった。
僕は小説「重力ピエロ」を読んで、常識やしがらみや常道やそれまでの自分といった「重力」的なものから
解き放たれて踊る「ピエロ」になりたい、という意識を感じた。
そういう開放感はさすがに映画には薄くしか感じられなかったけれど、
でもそれは別にしてひとつの映画としておもしろかった。