熱膨張率ゼロのセラミック

今日2件目更新。

セラミック:熱膨張率ゼロ、単一材料から開発成功…理研
http://mainichi.jp/select/science/news/20080318k0000m040064000c.html

記事引用

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理研中央研究所の竹中康司客員研究員(固体物理学)らは、
>セラミックのマンガン窒化物で温度が上がると収縮する現象を05年に発見。
>組成や焼成温度を変えて実験を重ね、
>50度から氷点下20度の範囲で熱膨張率がほぼゼロの物質を作った。

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50℃から-20℃という広範囲の温度条件で熱膨張が極めて小さいというのはすごいなぁ。

こういう新しい材料がもっと出てきてほしい。
材料特性はおもしろい。

大学時代に授業を受けていたときは意味がさっぱりわからなかったし、
何に使うのかさっぱりわからなかったけど、しっかり受けていればよかった…と今になって思う。