エールを贈る


写真は待ち合わせした東京駅銀の鈴歩行者天国秋葉原
(なんだか今日は勢いあまって長くなってしまった・・・)

昨日、後輩と食べたり飲んだり東京観光に行った。
東京→秋葉原→新宿・歌舞伎町→東京。
というのも後輩が地元からこっちに出てきた記念。
すでにこっちに出てきている彼の同期の2人も合流して4人で集まった。

彼に会うのはたしか5、6年ぶり。
まったく変わってなかったw


彼の話がすごい。

5年間勤めていた某飲食チェーン店を去年の12月に退職して、
来月から服飾デザインの学校に通うためにこっちに出てきた、とのこと。

欲しい電気器具があるということで秋葉原に行ったけど、
「こんど学校で使う業務用のミシンって秋葉原にないっすかね?」って言われてもw
自分も秋葉原は詳しいと思っていたけど、さすがに秋葉原でもそんなミシンを見つけることはできずw


いろいろ書けない話を聞いたw
書ける範囲で書くと4年目で某店の店長になった彼はサービス残業がすごくて1日20時間労働、休み無し、家に帰れなくて車に寝泊りという生活を1年間続けたそうだ。

僕が「うわぁ、それは大変だったね」と言うと
彼は「いやあ、どこのお店も同じですよ。この業界では」と言って屈託無く笑った。
飲食業界オソロシス。


彼はとにかく優秀だったらしい。
地元でもトップクラスの売り上げを達成し、上司からの信頼も厚く、
5年目で彼の役職はそのチェーン店で言うと係長クラスで、
今度エリアマネージャという課長クラスの試験を受ける様に言われていたらしい。

一番稼いでたときの年収を聞いておどろいた。
その若さでそんなのありえねぇよw


そしてそんな無茶苦茶な生活と飲食チェーン店社員でできることの限界に無理を感じ、
やっぱり自分のやりたいことをやりたくて職を捨てて学生に戻るためにこっちに出てきた。


そんな彼はいま湘南の海の近くに住んで来月からはじまる学生生活の準備を進めている。

「海岸沿いや箱根の山をバイクでツーリングするのがすごい楽しいんすよ。サーファーがいたり暴走族がいたりするんですよ」、
「今度車を買いますよ。湘南ナンバーっすよ。カッコイイっすよね!」と言っていた。

来月からはじまる学生生活も彼ならきっと充実したものになるだろう。


心からエールを贈る。


また近いうちに会えるだろう。
そのときはまた自分の知っているいろんな店に連れて行こう。楽しみ。