「するグローバリゼーション」読んだ。

〈反転〉するグローバリゼーション

反転するグローバリゼーション

今日3件目更新。

「<反転>するグローバリゼーション」読んだ。

TBSラジオ文化系トークラジオLifeが好きで

そのパーソナリティの社会学者の鈴木謙介氏の4月に出た本。

他の社会学の本に比べればすっごくわかりやすく書いてあるけど

それでも9割はわからなかった。

単純に言葉の意味と言葉の定義がわからないから

文章が読み解けないorz

ルールのわからない最新のゲームをやるようなもので、

読み解くノウハウとスキルが自分の中にないのが原因。

数をこなして地道に情報を仕入れていくしかないね。



そんなですが、それでも想い浮かんだ感想がいくつか。

1つめ。

最近の社会学が作り出している・つむぎ出そうとしている

ストーリーは興味深くておもしろいなぁ、ということ。

これは単純に社会学のおもしろさ再認識という感じ。

2つめ。

物語を作る側の人は読んでおいた方が良い、ということ。

要素を組み合わせ物語を形成し生み出していく社会学的手法は

物語作成者にとって有益なテクニックじゃないかなぁ、と。

逆に言うと自分にとってはあんまり関係がないかも、と。

3つめ。

数年以内にもう一度読もう、ということ。

もう一度、環境が変わったときに読んだら

自分はどういう感想を持つのだろうか、と興味があるし

この本に書いてある内容と現実がどのくらいリンクしていくか、

ということにも興味がある。



さて、次は鈴木謙介氏の最新刊「ウェブ社会の思想」も

続けて読んでみようかな、と。

(読み終わるのはいつになるやら。)